蒼き隼が如く - 吉岡亜衣加
詞:森由里子 曲:上野義雄
明けよ 常夜の空よ
光 溢るるやうに
行けども遠き 闇の空を渡る鳥が如く
貴方は翔ける 見晴るかす朝焼けを
ただひたすらに目指して
此の翼 連ねて 私も進み往けるなら
見届けたひ たとひ傷ついても
夜明けの刻
明けよ 常夜の時代
人が 隼の如
思うままに そう自由に
生きられる国へと変わるやう
明日へ向かひて急げ
止まることなく今こそ
貴方と 朝を
信じて飛びたひ 東雲の彼方へと
古き羽織を 脱ぎ捨てて行くなら 舞い上がれる
両手を広げ 吹き渡る初風を
いま羽衣に出来るゆえ
変わりゆく全てを 私は怖れたくはなひ
刀さへも やがて置いてゆける
此の身ひとつ
響く 遥かな調べ
あれは暁の聲
いま聴こゆる そう囀る
いと若き隼 呼ぶのなら
前を見つめて急げ
羽根が千切れるとしても
貴方についてゆく 海原を越えて
有明の彼方へと
明けよ 常夜の時代
人が 隼の如
思うままに そう自由に
生きられる国へと変わるやう
明日へ向かひて急げ
止まることなく今こそ
貴方と 朝を
信じて飛びたひ 東雲の彼方へと
響く 遥かな調べ
あれは 暁の聲
いま聴こゆる そう囀る
いと若き隼 呼ぶのなら
前を見つめて急げ
羽根が千切れるとしても
貴方についてゆく 海原を越えて
有明の彼方へと