くちづけ - JUJU
くちづけにはほんとのこと
うまく隠す甘さがある
冬がくると わかってても
どうせ花は 咲いてしまうの
好きになる心を
もう止めようがないなら
二人はいま どう変わるの
愛だけがゆれるゆれるゆれる
胸を締めつけて 息もできないくらい
もしも強く抱いてくれたら
あなたがいてくれる場所に
すべてがなくても かまわないのに
ゆびさきから零れ落ちる
涙に似た 雨の雫
拭いきれる 孤独なんて
ありはしない 気づいてたはず
美しいものだけ
幸せに匿うほど
そこから先 苦しむでしょ
愛だけにふれるふれるふれる
答えもないまま ただ問いかけながら
深く深く戻れなくなる
あなたが連れて行くどこか
頷くのはもう 決まってるのに
一秒さえも迷うだけの
永遠はいらない
なにかを失うことからしか
手にできない夢もあること
知り過ぎてる
泣きながら耐えて過ごす夜も
避けられやしない 行き止まりの夜も
それがなにを守るためかを
あなたのぬくもり 教えてくれる
愛だけがゆれるゆれるゆれる
胸を締めつけて 息もできないくらい
もしも もしも 抱いてくれたら
あなたがいてくれる場所に
すべてがなくても かまわないのに