Final Dance Scene - Acidman
詞:オオキノブオ
曲:オオキノブオ
最小のヒモがパチパチ
弾けた波長で
アップandダウンandトップandボトム
世界は形になって
互いに混ざり合って
シンフォニー奏で合って
蟻もエイも犬もオウムも
美しく舞い踊る
僕らはそこで まだまだ
上手く踊れなくて
満たされないまま
不協和音だけ奏で
砂漠とビルの海を
遠く遠く流れて
耳をすましても
まだまだノイズだらけ
Final dance scene
その日が来たら
Final dance scene
手を叩いてくれ
僕らが大事にして
いたのはたった一つ
心の奥の奥で 温かくて
目には見えないけれど
手には触れないけれど
味も無いけれど何処か懐かしくて
その一つを疑って その一つを羨んで
その一つを裏切って
売り飛ばして 奪い合って
太陽は暑すぎて そう
雨は大嫌いで そう
風はうっとおしくて
そう 土はもう忘れた
Final dance scene
その日が来たら
Final dance scene
手を叩いてくれ
誰かが笑う事 誰かが泣く事
誰かが生きる事 誰かが死ぬ事
そんな全てを思いっきり抱きしめて
最後のダンスを踊ってみせるから
不器用なままで ノイズでもいいから
最後は世界と踊ってみせるから
その時が来たら その時が来たら
その時はそう、手を叩いてくれ