『ロートシルトRh-』
作詞:interface/作.編曲:inazawa
歌:anNina
ここには何(なに)もない どこまでも暗(くら)く
退屈(たいくつ)な偽(いつわ)り 意味(いみ)のない苛立(いらだ)ち
そう こんなにもひろく つめたい時間(じかん)のなかで
いつかきっとこころは朽(く)ちて 圧(お)しつぶされてしまうだろう
ここには何(なに)もない 残酷(ざんこく)な距離(きょり)と
不確(ふたし)かなつながり いくつかの過(あやま)ち
まだ こんなにも強(つよ)く 自由(じゆう)な牢(ろう)のなかで
とまどなく流(なが)れて落(お)ちる そのきれいなものに気(き)づかない
ほら こんなにもひろく つめたい時間(じかん)のなかで
ひとつだけ残(のこ)されものは イマという一瞬(いっしゅん)だったのに
いつもそれに気(き)づかない いつも少(すこ)しだけ届(とど)かない
だからきっと必要(ひつよう)なものは 生(い)きているという感覚(かんかく)だった
終わり