「宵闇の骸華」
作詞∶KOKOMI
作/編曲∶黒瀬圭亮
抜けるような甘い声 射ちつけ
嗚呼 社に響く獣の音
祭遠く 過ぎてゆく日毎の
嗚呼 ふしだらを此処に集わせましょう
熱のある燈に寄った 蟲達と悪い声
誘って誘って 時に女は毒より苦い
游びにおいでなさい
ふらり立ち寄りいきなさい
今宵は誰ぞ 重いその扉を開け
Don't detach me.
求める者よ 求める者よ 此処へおいで
一度で踏み入れたなら
二度と戻れはしない
Any love?
足掻けば足掻くほど沈み行く 蟻地獄のよう
宵闇の蟲達の咎
誰も知らない 誰も居ない
誘って誘って 時に男は盲目になる
游びでおいでなさい 真剣になったが最後
今宵は共に 乾くまでアソビましょう
Don't detach me.
求める者よ 求める者よ まだこれから
焚きこんだ香りは毒 頭をむすんでいく
Any love?
足掻けば足掻くほど沈み行く 蟻地獄のよう
宵闇の蟲達の咎
花が咲く頃 煩さを增す
羽音のざわめき 蟲と変わらぬ
灯された燈に群がれ
宵闇の游廓 Don't detach me tonight.