Knots Way - 花たん
そっと靜かに口ずさむのは
いつも歌った
あの日のメロディ
風に揺れる可憐な花と
触れ合うことない思いは
深海の底へ沈んでゆく
Knots way
潜む力目覚めた瞬間
絶望から輝きへと
奇跡は二人を導く
あぁ
「全てを守ってみせるから」と
微笑む君の優しい瞳
会いたい会えない
なんども空に叫んでも
届かない届きはしない
凍えそうな夜嵐をかけ抜け
深い闇におちていく君に今
差し出すのはどの手
君のために戦うときめた
孤独な胸に宿る温もり
「ずっとそばで守ってあげたい」
願うことはただそれだけ
今を生きる証
あぁ
「一人にしないで行かないで」と
泣き声にも振り向かなかった
あの日に帰りたい
辛くても一緒だった
手にした力は
白か黒かも判らない
弱さに触れては
強烈に弾ける光に
飲み込まれふと気づけば
もう取り戻せない
暗闇の向かうに残る
君の声
苦しい運命でも受け入れるよ
黒い花は闇に
染まっても黒くなるだけ
一人じゃ眠れない夜を越えて
星空の下肩を寄せ合って歌った
二人には戻れないの
祈りは儚くもろく
壊れやすいから
誰かが描いたあの夢は
永久に消え去った
途切れた記憶のカケラ
かき集めたってすり抜ける
そして二人はfar away
お願い帰ろう
まだ引き返せるはずさ
何を言われたって
無駄よ君を狙うから
歌おういつもの
そんなのとっくに忘れたやめてよ
繰り返されるはtragedy
縺れた絆刻む歯車が
奏でる歌の名は