C - 花たん
怖い夢を見たのぱぱに抱きついて
ままは優しく笑って頭を撫でてくれた
夢の中に入って
倒してあげるって
そんな事出来ないのに頼もしてく
怖い夢なんて忘れられたんだ
気づけば目の前は真っ暗で
怖い夢から守ってくれる人なんて
どこにもいなくて
小さく震えるわたしを
神様はどう見ているんだろう
側にいてと泣きながら目を目覚まして
ぱぱもままもいないけど
あなたがいてくれたの
大きな手でわたしを抱き上げてくれた日
もうだいじょうぶって笑ってくれて
優しくあたたかい声に助けられたんだ
あなたが大きな声で泣いて
名前を呼んでくれれば隣に寄り添うの
たまには悪さして怒られてしまうけれど
どうか笑顔で迎えてほしいんだ
いつかはあなたから離れていかなくちゃ
いけない日が訪れてしまうけど
大きな手で包んでくれたあの日のこと
わたしはずっと、ずっと
わすれないでしょう
見つけだしてくれて
ありがとう