GLAY - サラギの灯
作詞:TAKURO
作曲:TAKURO
★ VAN制作
枯葉散る 通い慣れた道
居場所なく 歩き続けた
またひとつ 恋の苦さを
噛み締めた 未練がましく
背中を少し丸めて
いつの間にかここへ
よくある別れ話の
結末繰り返すように
秋の日のサヨナラは
涙ひとつこぼさずに
冬を待つ その刹那
違う誰かの腕の中
ゆれて ゆらめいて MY LOVE
心彷徨い続け
消えて 消えないで MY LOVE
恋人よ 何処へ
ささやかな暮らしの中で
本当に 幸せだった
夢纏(まと)う2人のそばで
明日さえ微笑んでた
気づけば 秋の足音
灼熱の恋を冷まし
大人同士の
歩幅合わせられずにいたの
寂しさも愛しさも
同じ季節に分け合って
幾千の夜の背を
2人静かに見送っていた
独りでは広過ぎて
けれど2人では狭すぎる...
黄昏の部屋に似た
俺の心と重ね合わせた
秋の日のサヨナラは
涙ひとつこぼさずに
冬を待つ その刹那
違う誰かの腕の中
寂しさも愛しさも
同じ季節に分け合って
幾千の夜の背を
2人静かに見送った
せめて せめて 枯れ逝く
愛を抱きしめて
誰のせいでもないと
北風よ 伝えて
★ VAN制作
おわり
おわり