悪戯道化師 (19th) - 鬼束ちひろ
作詞:鬼束ちひろ 作曲:鬼束ちひろ
Ladys and gentlemen
The circus begins
愛の様など語れない
今宵 もルージュは拭えない
巧で賢明お辞儀をひとつふたつ
心はいつだって偽物に
そしてダンスは迷う様に
溺れぬ本音や拍手という名のうわべで
から繰りから繰られて
だましてだまされて
おどけ跡の哀しき白昼夢
正直で否めない
それは誰のせい
悪戯な道化師の涙音
町から離れた遠い昨日
寂しさで飛び込んだ輪の炎
気持ちを隠せばああ痛みをなでる
寂しくて寂しがられて
求めて求められて
響く鼓動いつかの堕落論
信じ過ぎ嘘になり
それは誰のせいに
悪戯な道化師
かすれゆく感情
おお 声のないサーカスで
ララ 日々がぐらついては
暴かれるのは嫌
脱がされるのは嫌
そう このままで生きて行こうとも
から繰りから繰られて
だましてだまされて
おどけ跡の哀しき白昼夢
正直で否めない
それは誰のせい
悪戯な道化師
かすれゆく感情
寂しくて寂しがられて
求めて求められて
響く鼓動いつかの堕落論
信じ過ぎ嘘になり
それは誰のせいに
悪戯な道化師の涙音