「僕は偶然を待っているらしい」
作詞∶山村隆太
作曲∶阪井一生
歌∶flumpool
掻(か)い潜(くぐ)りながら
嗚呼もがきながら
それでも進む 振り返らず
「まぁいいか」って折れて
「もういいや」って吐いた
走る背中に唾をかけんなよ
歪む世界 その中ですぅーっと
ただ真っ直ぐに居たいと願い
土は汚れて 森は流れた
あの頃のように 根ざす事なく
今日も向かうのは 相互依存の檻で
振り払えないと 腐ってくフレンズ
偶然と必然を 高速のカーヴで占って
曖昧で従順な心ごと 空へとスーサイド
憂鬱なだけの 朝への決別
笑われた親友 拳で庇(かば)った
親を馬鹿にした 上司を削った
壁の向こうは 未来への虚空(こくう)
それが道なら這って行くだけさ
今夜 あの月に向けて誓い立てる
どうせ孤独なら もう解き放て
夢はいつまで 夢で片付けるものか?
現実と幻想の間に 楔(くさび)を打ち込んで
こじ開けるのさ 一筋のリアルへ
いったい何処へ向かうのか?…って問われること
いちばん畏(おそ)れてた日々への復讐(リベンジ)
冬を越えた 蕾だけが咲くように
めぐる めぐる 季節を超えて 生き抜いて
偶然と必然を 高速のカーヴで占って
曖昧で従順な心ごと 空へとスーサイド
憂鬱なだけの 朝への決別
誰(た)がためじゃなく