Gravity 0-Aqua Timez
詞∶太志 曲∶AquaTimez
イカロスのような
無垢な勇気を失くして
今
生きてる僕ら
それなりの日々を
それなりに
ただ過ごして
はてなを握りしめてる
答えを探すと
迷路になる
答えが此処にあると知れば
全てが新しい音色になる
この風の向こうに
確かな輝きがあるはずさ
そう信じて
その涙はきっと
いつか乾くはずさ
今はまだ難しくても
今は遠く見えても
わずかな微笑みだけでいい
風を切って
息を切らして
走ってくんだよ
恐れることはない
君のその眼は
暗闇に段々
慣れてゆくよ
気をつけるべきは
君のその眼が
眩しさにすら
慣れてしまうこと
写真に映った林檎ならば
呼吸をすることなく
赤く
永遠に若く
燃え続ける
誰も愛さない
そう決めていたのに
不意に胸が
ときめいたり
大丈夫と言って
だいじょばないことを
抱えきれず
涙に変えてきた
覚めない
夢の中で
過去さえも
未来さえも
塗り替えようとした
受け止めることが
怖くて
目を閉じた
僕の両腕で昨日のあなたを
抱きしめることはできず
僕の唇で明日のあなたにキスを
することもできないけど
追い風に乗って
あなたの手をとって
今日をただ駆け抜けて
夕暮れの向こうで
星が泣きだしたら
優しい歌
二人で歌おう
今はまだ
小さな声でいい
声にならなくてもいいよ
君と僕の唇を
歌で繋ごう